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お手入れ方法

お手入れ方法HOW TO CARE

コンタクトレンズの取り扱いは、装用している方に委ねられています。
コンタクトレンズを安全、快適に装用するためには、洗浄、消毒は欠かせません。

コンタクトレンズをつける前に

  • 爪きり装着前に、爪が短く切ってあることを確認し
    長い場合は短く切ってください。
  • 手洗いレンズを取り扱う前には必ず
    手指を石鹸で綺麗に洗ってください。
  • ハードコンタクトレンズ

    ①ハードコンタクトレンズ専用のケア用品を使います。
    ②3本の指を使い、コンタクトレンズをこすり洗いし、水道水ですすぎます。
    ③左右を間違えないようにレンズケースにセットし、 保存液をレンズケースの9分目まで入れて、4時間以上保存します。
    ④装着前に水道水でよくすすぎます。
  • ソフトコンタクトレンズ

    <ケア用品の種類>
    ・MPS(マルチパーパスソリューション)……こすり洗いタイプ
    ・過酸化水素水……つけおきタイプ
    ・ポビドンヨード……つけおきタイプ
    注1)アレルギー体質によっては、使えないケア用品があります。その場合は医師にご相談下さい。
    注2)ソフトコンタクトレンズに水道水は使用できません。
    水道水に接触すると、レンズの吸水率が高くなり、形状保持ができずに伸びてしまうほか、重篤な眼障害を引き起こすアカントアメーバ角膜炎の原因となります。

MPS(こすり洗いタイプ)

MPS(こすり洗いタイプ) 「エピカアクアモア」
「オプティ・フリー」
「レニュー」
「コンプリート」
「シードゥソフトケア」
①手のひらの上で、人差し指を動かすようにして、裏表を各20回以上(20秒以上)必ずこすり洗いをします。
②保存液ですすぎます。
③左右間違えないようにレンズケースに入れ、4時間以上保存します。
④保存液ですすいでから装用します。

注1)こすり洗いをしっかりしないと、目のトラブルを生じます。汚れや細菌がコンタクトレンズに残り、眼障害の原因となります。
注2)化粧品・ハンドクリームには油成分が含まれているため、コンタクトレンズに付着すると、汚れやくもりが生じます。シリコーンハイドロゲル素材は、特に油成分が付着しやすいので、しっかり「こすり洗い」をしましょう。

過酸化水素材(つけおきタイプ)

過酸化水素材(つけおきタイプ) 「ソフトメイト」
「AOセプト」
「コンセプト」
①専用のレンズケースにコンタクトレンズをセットします。
②消毒液を専用ケースのガイドラインまで入れ、中和錠を1錠入れます。
③専用ケースのふたをしっかり閉め、逆さまにしてからゆっくり元に戻すことを3回繰り返します。
④完全に中和するまで6時間以上保存します。
⑤色がピンク色になっていることを確認し、③を行い装着します。
注1)消毒液では絶対すすがないで下さい。
過酸化水素剤が目の中に入ると、目に傷をつけてしまいます。必ず中和してから装着して下さい。
注2)色素が落ちてしまうため、虹彩付きソフトコンタクトレンズ・コンタクトレンズ・カラーコンタクトレンズには使用できません。

ポビドンヨード(つけおきタイプ)

ポビドンヨード(つけおきタイプ) 「ファーストケアクリアデュー」
①専用のレンズケースにコンタクトレンズをセットします。
②溶解・すすぎ液を専用ケースのガイドラインまで入れ、消毒・中和錠を1錠入れます。
③専用ケースのふたをしっかり閉め、4時間以上保存します。(中和されることにより、色が茶色から透明に変わります)
④新しい溶解・すすぎ液ですすいでから装着します。
注)ヨードアレルギーについて
濃度7~10%液で粘膜部位を消毒した際に、アレルギーが発症した報告がありますが、ファーストケア(濃度0.05%)による目に関する報告はありません。ヨードアレルギーがある方は、医師にご相談下さい。
※ファーストケアEXは、アカントアメーバに効果がある事が認められています。

過酸化水素剤、ポピドンヨード剤でケアする方へ

つけおきするだけで、洗浄、消毒、保存ができるケア用品ですが、より安全にコンタクトレンズをご使用いただくため、
消毒前に市販のソフトコンタクトレンズ用保存・すすぎ液や、生理食塩水などで
コンタクトレンズのこすり洗いとすすぎを行って下さい。

レンズケースも清潔にしましょう!

コンタクトレンズの管理が完璧であっても、保存するレンズケース内が不潔であれば、
微生物が増殖して感染の危険性が生じます。
レンズを取り出した後は、毎回レンズケースをしっかり洗浄、乾燥させて下さい。
また、レンズケースは定期的に交換しましょう。