機能レンズFUNCTION LENS
ブルーライトカットコート
今の時代、パソコンやテレビ・携帯など多くのデジタル機器から青い光が発せられています。
青い光(ブルーライト)というのは、紫外線に近い短波長(380nm~500nm)の光の事で、目の中で散乱しやすく、まぶしさやちらつきを感じる原因になります。人間にとって感知しにくい光ですが、実は目に大きな負担をかけています。この目の疲れの元となる光を、レンズのコーティングでカットしようと考えられたのが、ブルーライトカットコートです。無色に近いコーティング効果によって、パソコン画面などから出ている約10%の青い光をカットします。これにより、まぶしさ・ちらつきが軽減し、光の散乱によるグレア(白くモヤが掛かった状態)も低減させ、見え方のすっきり感が向上します。
偏光レンズ
- レンズの間に特殊なフィルム(偏光膜)をはさむことにより、一定方向の光の乱反射をカットし、まぶしさを和らげます。具体的には偏光膜の軸を地面と水平にし、上下・斜めからの光の反射を抑えることで、水面のギラツキをカットし水の中の様子が観察しやすくなったり、雪面の凹凸が判断しやすくなったり、ドライブ時の路面の反射を防ぎ、まぶしさからくる目への負担が軽減されたりします。
こんなときにおすすめです:釣り・スキー・ドライブ・ゴルフ
調光レンズ
紫外線の量によって色が変化するレンズです。紫外線に当たるとレンズに混合してあるハロゲ化銀がハロゲンと銀に分裂することで着色します。紫外線が弱まるとまた結合し、色が抜けた状態に戻ります。屋外ではサングラスに、屋内ではメガネにと、一つで二役のメガネになります。
紫外線タイプ | ・紫外線に反応し濃度が変化 ・室内ではクリア ・紫外線カット |
---|---|
紫外線・可視光線タイプ | ・紫外線、可視光線に反応し濃度が変化 ・室内ではほんのりグレー(光で変わるため) ・晴天の車の中ではややダークに ・紫外線カット |
注意点は、着色の時間は早いですが(60秒位)、退色には時間がかかります(10分位)。
紫外線で変化するタイプでは車のガラスがUVカット加工がされている為、車内では色が変化しません。